8割完成

8割完成
全国商工会青年部連合会様からのお仕事は、8割以上完成した。あとは微調整。さっき、「最初のログイン後はプロフィールの画像を登録するように促す」機能を追加した。こういう機能が全体のクオリティを底上げすると確信している。
GitHub copilot appを使い始めて2週間か3週間かくらいだけど、本当に仕事が早くなった。そして2つ気づいたことがある。
1つは、マルチタスクの面倒(レビューしたり、設計を再確認したり)は、5つくらいまでしか見れないということ。つまり私は、自分のチームがもし人間がやっていたとしたら、5人までしか面倒が見れない。しかも、打ち合わせや外部からの電話とか、そういう自分の案件をまったく持っていない状態で5人だ。自分のタスクをやっている時であれば、恐らく2つまでしか並行して面倒を見ることができないだろう。AIにわからされてしまった。ざーこざーこである。
もう1つは、設計と指示のあいまいさだ。AIは、具体的に書かないといけない。抽象的なのはダメだ。そうすると、設計書、私の場合は GitHub の issue だけど、それに書いていることがすごく具体的にしないといけない。さらに、設計としての方針なども、ADRとしてまとめていく。ADRを読んで理解した上で設計し、開発されたものがその方針に沿っているかレビューする。当たり前のことだけど、設計があいまいだと、出てくる機能もあいまいになる。あいまいをゆるしてはいけない。詳細まで決めないといけない。設計書があいまいなので、こういう仕様にしましたというのはとてもよいことだ。ただ、もしその仕様が上役の考えとずれてしまうと良くない。AIの仕事だと、1issueの実行時間は10分とかそこらなので、1日のうちに何度か対応できる。しかし、人間が考える場合は、1日1回しかレビューできないとすると、3日も4日もかかってしまう。考えることは成長につながるけど、考えすぎはプロジェクト全体の進捗に影響が出てしまう。適度がいい。そういう意味では、自分で考えるっていう時間は、とてもあいまいなのだ。設計者が考えて、実装者はあんまり考えない方がいいと思う。技術の問題と思想の問題は、切り分けないといけない。
人間だとレビュー依頼が来るのが遅いので、5つくらい並行してても問題ないかもしれない。しかし、自分の中の課題がどんどんと積み上がっていって解消しないので、病み度は上がりそうだ。
こうやって現実を突きつけられると、自分というのはなんと狭量で、スキル不足なのだろうと感じる。もしAIが人間だとしても、私のチームのタスクは5つずつしか減っていかないのだ。10も同時にこなせる聖徳太子はすごい。私の倍だ。
今からできることは、5を10にすることではないだろう。5を、すんごく完璧な5にすることだ。私は狭量なのだ。5以上できない。だから5はしっかりと、ちゃんと設計思想を伝えて、こうやってほしいと設計書・指示書を書いて、対応してもらおう。そうしよう。そうしよう。やることになった。

著者

檜の里の片隅に庵を結び、世の移ろいを眺めながら暮らす物書き。
……というのは半分冗談。
地方で暮らしながら、事業、法律、政治、経済、IT、アニメ、本など、興味のおもむくままによしなしごとを綴っています。
専門家でも評論家でもありません。
日々の暮らしの中で考えたこと、学んだこと、面白かったことを忘れぬよう記録しているだけです。
昨日の自分と今日の自分が違うように、ここに書かれた考えも変わっていくかもしれません。
それもまた人の営みとして、ご笑覧いただければ幸いです。

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