総合的な学習

総合的な学習
私が小学生の頃(今44歳なので、35年前くらい)と、今の小学生の学習内容は、どれほど違うだろうかと疑問に思うことがある。娘と同居していたときは、プリントなどを見せてもらうことがあったが、基本的には小学生らしい内容だったと思う。なので、学習内容そのものは大きく変わっていないのではないかと思う。ごんぎつねとか、ちいちゃんのかげおくりのような作品は昔と今で共通している。もしかしたら習っている学年が違うかもしれないけど、大きくは変わらないなという印象をもっている親が多いのではないだろうか。
いま、放送大学の「コミュニティと学習」第5回を見終わって、総合的な学習という時間についてがテーマだった。地域と密接に関わる教育、課題学習という感じと思う。高校の探求活動が紹介されていた。そういえば東白川村の中学校でも、ふるさと学習発表というのがあって、自分たちの調べたことの発表の場がある。子どもたちは林業や農業などのことについて調べて発表していた。それのもっと積極的に関わるような内容になっていたので、1年違うだけでずいぶん違うのだなという印象をもった。
地域の課題というのは、なにも経済的なことや人口などの社会的なことばかりでなくていいと思う。例えば最近岐阜新聞でクビアカツヤカミキリという外来種の調査や駆除について書かれている。また、これは感覚的なことなのだけど、今年はセイタカアワダチソウが広範囲に生えているような気がする。草刈りの頻度が落ちたこととか、夏の猛暑の影響などもあるのかもしれない。地域の課題は、損とか得とか、そういうのを抜きにして、子どもらしい発見をしてもらいたい。この年になると、世界を視るのに斜に構えてしまうなと思った。

著者

檜の里の片隅に庵を結び、世の移ろいを眺めながら暮らす物書き。
……というのは半分冗談。
地方で暮らしながら、事業、法律、政治、経済、IT、アニメ、本など、興味のおもむくままによしなしごとを綴っています。
専門家でも評論家でもありません。
日々の暮らしの中で考えたこと、学んだこと、面白かったことを忘れぬよう記録しているだけです。
昨日の自分と今日の自分が違うように、ここに書かれた考えも変わっていくかもしれません。
それもまた人の営みとして、ご笑覧いただければ幸いです。

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