例大祭

例大祭
東白川村の神田神社で伶人をやらせていただくようになって早3年になる。まだまだ肺活量や頬の筋肉不足で、最後まで吹ききることができない状況だったが、今回初めて、最後まで吹くことができた。嬉しい。岐阜市の篳篥教室に通うようになって3ヶ月。もともと、平調音取、越天楽、五条楽急、浦安の舞、乙女の舞(豊栄舞)の5曲しか知らないし、それ以外は吹けなくても神社の伶人としてはいいのだけど、せっかくだし、篳篥をもっと上手になりたくて篳篥教室に通い始めた。音が良くなったと言ってもらえたので、とても嬉しい。次回は11月の新嘗祭なので、そこまで2ヶ月、練習していこう。
歌舞伎の前日準備から始まって、歌舞伎当日・片付け・試楽祭・例大祭と5日間お酒を飲みまくったので、今朝は撤饌としてもらった緑茶を飲んで、肝臓に感謝する日にした。神社の餅投げのお餅は、伶人は袋でいくつかいただけるので、朝食は久しぶりにお餅を焼いて磯辺巻きにした。神社のお餅はとてもおいしい。東白川村の餅米を使っているのだろうか。とても気になる。
私の未来図の中に、自分の育てた餅米で、家で炊いて、臼と杵でついて、お餅を作るというのがある。臼と杵は大げさだけど、できれば自家製餅を作れる農家でありたいなと思っている。
このシルバーウイークは、お酒まみれで飲酒運転するわけにもいかず、前妻の家に大変お世話になった。今度何かお礼しないといけないな。

著者

檜の里の片隅に庵を結び、世の移ろいを眺めながら暮らす物書き。
……というのは半分冗談。
地方で暮らしながら、事業、法律、政治、経済、IT、アニメ、本など、興味のおもむくままによしなしごとを綴っています。
専門家でも評論家でもありません。
日々の暮らしの中で考えたこと、学んだこと、面白かったことを忘れぬよう記録しているだけです。
昨日の自分と今日の自分が違うように、ここに書かれた考えも変わっていくかもしれません。
それもまた人の営みとして、ご笑覧いただければ幸いです。

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